- 2025年3月30日
食物アレルギーは、乳幼児期の対応が大切です!
この時期は、園や学校へ提出するアレルギーの管理指導表を持って来られる患者さんが増えます。「診療内容」の「食物アレルギー」のところに書いていますが、食物アレルギーは今では大部分が予防できる時代になっています。そして、その対応は乳幼児期、特に1歳前後までの対応が重要です。
原因食物では0歳児では卵がもっとも多く、ついで乳製品、小麦ですが、1歳を過ぎるとクルミやカシューナッツなどのナッツ類、ピーナッツ、イクラなどが増えてきます。親が食べる食品は、なるべく早くからお子さんにも食べさせることが食物アレルギーの予防には重要です。特に卵白の摂取が遅れがちで、6か月になったら卵白も少しは与えていきましょう。
ナッツ類は日本ではあまり乳児期からは食べさせませんが、海外では動物性タンパク質が豊富に手に入らない地域では、豆、ナッツ類、種子類を離乳食として頻繁に与えることが推奨されています。
とは言っても自宅で食べさせるのには不安というお母さんもおられると思いますし、湿疹が続いていたお子さんなどの場合にはすでに食物アレルギーの素地が出来上がっている場合もあります。アレルギーが不安な場合には、お気軽にご相談ください。また、症状が出ても赤ちゃんの時なら短期間で症状が出なくなりますので、できるだけ早く受診してください。