- 『ていねいな診察と、こどもに優しい治療』をモットーに、お薬はできるだけ必要最小限にして、本当に必要な医療を提供するように心がけています。
- お子さんの病気については、基本的になんでも診させていただきます。また、当院で対応できない場合には、適切な医療機関へ紹介させていただきます。
- 赤ちゃんから成人になられるまで継続して信頼していただける、お子さんとご家族のホームドクターを目指しています。お子さんの病気や発育などの面でお困りのことは、まずは当院にご相談ください。
小児科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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午前診察 9:00~12:00 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | / |
予防接種 14:00~16:00 |
○ | / | ◎ | / | ○ | / | / |
午後診察 16:30~19:00 |
○ | / | ○ | / | ○ | / | / |
◎14:00〜15:00はワクチンデビューのお子さん優先
【休診日】火曜午後、木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
診療・予防接種および乳児健診はすべて予約制となっております。ただし、急病ですぐに予約がとれない場合には、医院に直接お電話ください。病状によっては、優先的に診察させていただきます。なお、午前の診察については、外来が混んで午後の予防接種に支障がでる場合や、午後から会議や出張などの場合、12時よりも早く受付を終了させていただくことがあります。どうぞご了承ください。
◆臨床心理士による「こころの相談室」
学校に行きにくい、朝が起きにくい、頭痛・腹痛・だるいなどの身体症状が頻ぱんに起こる、友達と関係が作りにくい、気になるくせ(チック)、頻ぱんにトイレにいく、言葉が遅いなど、お子さんに起こるこころや発達のいろんな悩みについての相談を行います。外来診察の結果、心理テスト、発達検査あるいは心理相談が必要と判断した(あるいは希望された)場合、予約をお取りします。当日は臨床心理士の面談終了後、医師の診察を受けていただきます。対象は原則として、初診が15歳未満のお子さんに限ります。
◆助産師相談
「乳腺炎の症状がある」、「母乳マッサージをしてほしい」などのおっぱいのケアだけでなく、育児をしているお母さんの不安や質問に助産師がお応えします。料金は30分・1,000円です。また、水曜と金曜の予防接種の時間帯も助産師がおりますので、簡単な相談には対応できます。なお、当院では母乳育児を応援しています!
お問い合わせ・ご予約はのむら小児科(77-8228)へお電話ください。
◆離乳食相談
当院では、生後4〜6ヶ月頃に来院された時に離乳食(補完食)について説明させていただいていますが、いざ離乳食を始めてみるといろんな疑問や悩みが出てくると思います。また、巷にはたくさんの育児本や離乳食に関する書籍、あるいはネットの情報があふれていますが、そのなかには根拠のないことが書かれていることも少なくありません。当院では、離乳食アドバイザーの資格を持つ看護師による離乳食の無料相談をおこなっています。WHOが推奨する「補完食」の考え方に沿って、食材の具体的な利用方法や離乳食の適切な進め方などについてのアドバイスをさせていただきます。相談のお問い合わせやご予約はのむら小児科(77-8228)へお気軽にお電話ください。看護師が直接予約を取らせていただきます。
◆産後ケア事業
本年6月から、産後ケア事業(日帰り型)を始めました。出産後のお母さんは、育児不安や出産・育児による疲れなど、こころもからだも不安定になりやすいですね。1歳までのお子さんをお持ちのお母さんで家族などのサポートが受けられない場合、市の産後ケア事業をご利用できます。詳しくは、市のホームページや担当部署にお問合せください。
お薬はできるだけ必要なものだけをお出しするようにしています。
例えば、発熱で来られる患者さんで抗生物質を必要とする場合は限られており、特に2歳までのお子さんには不要な抗菌薬を避けるようにお話ししています。
また、最近はお子さんに推奨されなくなってきている「かぜ薬」についても、その理由をお話しして家庭での対応について説明するようにしています。ただ、言葉足らずのことも少なくないと思いますので、何か疑問な点がありましたら遠慮なくお尋ねください。
食物アレルギーは、乳児期の湿疹の不適切な治療と離乳食の開始の遅れが一番大きな原因と考えられてきています。当院では食物アレルギーに最も力を入れており、特に湿疹の強いお子さんについてはにしむら小児科の西村龍夫先生が考案された「ミックスパウダー」による微量投与をおこなって発症を予防するようにしています。また、すでに食物アレルギーを発症してしまった場合でも完全除去はせず、少しでも早く食べられるようになるための工夫をしております。お子さんの食物アレルギーが心配な方や、離乳食を食べさせたらアレルギー症状が出てしまってお悩みの方は、お気軽にご相談ください。特に、1歳までなら短期間で食べられるようになります。
腎臓病については、園や学校などでの検尿異常に対する精密検査のほか、夜尿症のお子さんにも積極的に対応していますので、お悩みの方はお気軽にご相談ください。
やけどや外傷に対しては、なつい式の『湿潤療法』をおこなっています。湿潤療法はこれまでの常識をくつがえす画期的な治療法で、『消毒してガーゼを当てる』という治療が根本的に間違っていたことが明らかになりました。詳しくは、夏井 睦先生の「新しい創傷治癒」というサイトをご覧ください。
当院では今後さらに育児支援に力を入れていきたいと考えています。現代の子育てはいろんな面で大変だと思います。「母親なんだから◯◯できて当たり前…」なんてことはありません。こんな時は他のお母さんはどうしてるんだろう?、せっかく作った離乳食を食べてくれない (_ _#)、体重が増えない、授乳やミルクはいつやめたらいいの?、うちの子って発達が遅いのかなぁ…(+.+)、等々。いろんな悩みがあると思いますが、そういう時はいつでも気軽にご相談ください!
院長自身が『糖質制限』(アバウトですが)を実践しています。2013年1月から始めていますが、あっという間に中性脂肪は正常化し、お腹もスッキリで大学入学頃の体型に戻りました。糖質制限については誤解されている方も少なくありませんが、単なるダイエットではなく、からだに優しい食事です。肥満や糖尿病などがある人はもちろん、そうでない人にもお勧めです。ただし、十分な知識を持たずにこれを行うことは危険です。糖質制限についてお知りになりたい方は、いつでもお尋ねください。
当院の建物のコンセプトは「人に優しい、落ち着いた空間」です。内装は木を基調とし、患者さんがベッドに横になった時などに眩しくないように、間接照明を多く取り入れています。また、待合室と診察室は天井が吹き抜けになっているので、患者さんはゆったりとした気分になっていただけるかと思います。
床はマーモリウムという天然素材を利用して製造されたものを用いており、有害物質を発生しないという特徴があります。また、抗菌・抗ウイルス効果、脱臭効果及び抗アレルギー効果があるとされていて、シックハウス対策としても再評価を受けております。
スリッパがないことに違和感を持たれるかもしれませんね。でも、スリッパ自体も清潔とは言えません。当院では上述した抗菌・抗ウイルス効果のある素材の床と、嘔吐などの際には次亜塩素酸水による拭き取りを行なうことにより、安全で清潔な環境を保つよう努めております。
2階の病児保育室は、1階とは違った雰囲気となっています。お預かりするお子さんの安全を最優先するとともに、できるだけ家庭的な雰囲気の中で過ごしていただけるよう心がけています。予備の保育室は、子育てに関することを気軽に相談に来ていただける場としても利用していただいています。